購入してから1ヶ月が過ぎたので、改めて再レビューする。
日常使いで再認識された「良い点」と「悪い点」がハッキリ見えてきたので細かく分析してみる事にした。
↑前回では「ANC」機能と「音質」が思った以上に良かったポイントを挙げた。
今回は1ヶ月間ほぼ毎日使用し、使う場所も家中や外出先の色んなシチュエーションでの感想を挙げていく。
やはり「ANC」機能は良い具合に効果が出ており、「音質」に関しても好印象である事に変化はない。
値段が5倍以上するBOSEのワイヤレスイヤホンは全然使わなくなってしまった。。。
気を取り直し、ワイヤレスイヤホンの宿命である電波強度とバッテリーは気になる所なので重点的に見ていく。
[電波干渉]
①交通量や店舗、人の多い駅周辺の場合。
音楽が途切れる事も無く、外部からの干渉は無かった。
②デパート内で人が多く集まりやすい所の場合。
ここでも外部からの干渉は無かった。
③様々な強力な電波が飛び交う某所では。
秋葉原を一日中散策した際、秋葉原電波会館先の横断歩道(マツモトキヨシ側)で信号待ちしてる先に3回ほど連続して途切れただけだった
④巨大規模の駅ナカでは。
意外と何事も無かった。。。
途中、横浜駅や品川駅を通過した際も電波干渉は無く、ノイズキャンセリングで快適に音楽を聞く事が出来た。
外部からの電波干渉による影響は、ほとんど無く電波強度は優秀と思われます。
今まで使用していたBOSEのワイヤレスイヤホンは、電車に乗っていてもプツプツ途切れるし、秋葉原を歩いていてもチョイチョイ途切れる事があり不快だった。 とくに左側のイヤホンだけが繋がらなくなって、再接続する手間でイラッとする事が多々ありました。
それに比べると本機の接続性は大変良いと思えるし、ストレス無く好感触である。
[接続距離]
我が家は木造2階建ての一軒家ですが、2階の自室にウォークマンを置いておき、イヤホンを付けたままトイレに入ったり、1階の台所で調理していても途切れる事はありません。
そういえば、距離で接続が切れた事は一度もありませんでした。 電子レンジ等を使用していても影響は無かったですね。
[Bluetoothプロファイルやコーデック等]
LDAC や aptX に対応してませんが、それでも本機の音質は十分だと思います。
実際に聞いてみない事には分からないし、人によって好みも違いますが、私が思うに誰でも低価格でカジュアルに音楽を聞くには十分価値があります。
[マルチペアリング]
残念ながら本機はマルチペアリング非対応です。
音源のデバイスを変更する度にペアリングを行う必要があるので、これはマイナス評価です。
まあ価格を考えれば。。。仕方なし。と思いますが後継機種に淡い期待をしますw
[設定記憶]
これは好みの問題かも知れませんが、イヤホンをケースに戻す度に設定はクリアされます。
ここで言う設定と言うのは、ANCやゲームモードのON・OFFを指します。
まあ、あまり気にする程では無いですね。
[専用アプリ]
販売元のGEOからはスマホ等の専用アプリはリリースされてません。
が、製造元のQCY社からはアプリがリリースされており、細かい設定が可能となります。
[ファームウェア更新]
上記アプリの「設定」から「フォームウェアのアップデート」から行える。(正しくは「ファームウェア」ですねw)
アップデートする際は、片側のイヤホンをケースにしまって行う様です。 ちなみに私は最新バージョンだったのでアップデートの必要がありませんでした。
[捜索機能]
これもアプリの「設定」から「ヘッドセットを探す」で行えます。
私が使用しているウォークマンはGPS機能が無いので地図の場所が変ですw
正常なら最後に本体とブルートゥース接続が途切れた地点を表示する様です。
探す時は「音声再生」ボタンを押してボリュームを上げると、けっこうな大きさで左右のイヤホンからアラーム音が鳴ります。
[タッチ機能]
これもアプリの「設定」で行えます。
左右個別に細かい設定が可能で、1〜3回押す項目を割り当てられる。
[最後に]
やはり低価格でここまで優秀なワイヤレスイヤホンは、探してもなかなか無いと思います。
安いから妥協できる!っと思っても実際に妥協する点がほとんど無いw 強いて言うとマルチペアリングが唯一のマイナスでしょうか。
純粋なイヤホンとしての機能や性能は十二分に備えてるので、是非ご自身でお試し下さい。